漫画感想と2011年1月15日
アジアカップが熱い。ヨルダン、シリアとどちらの試合もドラマティック! vs.ヨルダンのロスタイムの同点ゴールには思わず雄叫びがでてしまった。シリア戦は後半の川島退場からの流れがとても劇的で見応えがあった。17日に行われるサウジアラビア戦も目が離せない!
長芋煮ても美味いじゃん! 長芋万能説。
放浪息子が少し気になるなんて言っていたけれどこれは面白い! 今期見るものが出来た。既に11巻も出てる漫画だから、原作に手が伸びるかどうかは分からないけど。原作があるアニメって言うのは原作ファンとそうでない人の評価が凄く分かれる。今作も自分が見た限りではかなり分かれていたと思う。素直に見れるという点では原作を知らないと言うのは強みだと思う。例えばぼくらののアニメは結構叩かれている印象があるが、自分はアニメから入っていったので抵抗無く見ることが出来た。逆にそれ町なんかは原作を既に読んでいたので障害があった。果たしてこの放浪息子は原作ファンもそうでない人も満足のいく作品になるのか。楽しみである。
以前買ったものを未だ読み終えていないのに今日も新たに漫画を買ってきたので、10冊以上積んでいる状態。既に読んだものの感想もまだ書いてないものがいくつかある。連日更新したいものだが。
サイドバーをいじくった。もっと全体をいじくり回したかったけれど、現在の自分の力量じゃ無理だった。徐々に学んで、徐々に改造していきたい。
最近気に入ったもの
カッコいい 頑張れ日本!
ヤマアラシめっちゃ可愛い
漫画感想
- なかよし団の冒険
ネットで面白かったとの書き込みを見て、表紙もカラフルで可愛かったので買ってみたらアタリ! 結構好みが分かれる作品だと思われるのだが、市川春子の虫と歌に通じるものがあると感じたので、そちらが好きだと言う方にはすんなり受け入れられるのではないだろうか。逆にサブカルちっくなものが苦手な方にはあまりオススメできない。
中に収録されている話ごとに絵柄が変わっており、面白いなと思った。特にヒロジが泣いても笑ってもの版画調の絵柄が素敵。ヒロジ可愛い。この話に出てくる九条先輩と言う人物が誰かに似ているなーと思っていたら、四畳半神話大系の城ヶ崎先輩だった。このヒロジもそうだが、この漫画には小さな女の子を愛でる話が多い。そんな作品を好む人にもオススメできるかも? 自分は生憎そういう趣味は無いのだが、背の小さい女の子に対する愛くるしさと言うのは凄く分かるので、この漫画に出てくる女の子がいとおしかった。特にしおりちゃんはツボ。
一番印象に残ったと言うか、ひっかかったのがピューリッツァ賞。いじめの告発の為に黒子に徹してそのドキュメンタリーを撮るが……、という話なのだが、可愛らしい絵柄でえげつない内容だったので仰天した。可愛らしい絵柄で残酷えげつないものを描くというと西島大介のディエンビエンフーを思い出しもするのだが、それとはまた違った黒さ。この話が最後の話でなくて良かったなと思う。奇妙でメルヘンチックな短編集なかよし団の冒険。一風変わった漫画が読みたいという方は、手に取ってみては如何か。