漫画感想と2010年大晦日
2010年も今日で終わりだ。なんだか怠惰な一年だったなと振り返って思う。来年はこんなことのないよう過ごしたい、もとい過ごす、絶対。
月三分の一更新という目標は、12/31(さんじゅういちぶんのじゅうに)ということでなんとか達成できた。今月は偏りが出てしまったので、来月からはもうちょっとバラけさせて更新したい。
筋肉痛がまだ酷い。スキーとかボードの後のそれなんて比じゃないくらい。どれほどの運動不足か。まさに痛感である。
一昨日にまた漫画を幾つか買ってきた。前回行っていない所も回ったのだが、今敏の作品は売っていなかった……。花のズボラ飯も欲しかったのだがこれも同じく。年が明けたら一記事二本くらいのペースで感想を綴りたいと思う。
最近気に入ったもの
最近のランクヘッドは凄く尖がっている カッコいい。
このCMはAAと相俟ってヤバイ。
満 (__ ┌―‐―┐ ) ま 足 (_ |`l TT了| } っ バ ! (_ j .| .|:| .l | / ! | 一 (_ | | .|j .j | イ ま . ! 本 (,_ ,,..‐-- ..,, |.| .|l .|:| ,. -‐ /_. っ 満 ( ,,-''" "'‐、 |! | / / ! 足 ./ ,,. .ノ''ノ "''ノ"''ノ,,.. ヽ /..:::::\≧,,,、:::7___ ! / ノ (:::::::>'´ == \::⌒l^⌒ _ (⌒,' ) ノ く彡/// ∪,ノ ;| .レ⌒Y^'⌒` |. iiillllllii iilllllliii く:::::∧ '_,. -、 く/::::::::/ |:::| \ | -=・=- ヽ / -=・=- | \:::::l、ヽ ,ノ \,,∠,,__ \|:::| _,....!,|  ̄ l  ̄ `|ノ / ヾ.\,,..イ |::::::::, `7´ _,\ l し' _,..-/7゙h _|::::::// \.{n|.ィァ it} |∴\ ∨ 、/ r'"三¨7´\| |´.|::::// |:::トl、 rュj | ∴ i ´ー===- i ∴/ ゚`.|n./ .イl ,∧ |::// |::,| 'ーケト\∴!  ̄ ! tっ r'l゙ /⌒`lくミV / / ,r1´|`'六´ //`  ̄ ̄\_/ ̄└┬シj / 7ヽ〈 /ヾ)< ./ | ∨|::|∨ ! { r ,、 _,シ /゙丁〈 / } { { \ | ',|::|/ ! ,ゝ-< ( / .| |/ ∧ \| l .Y。 .| |` 〃 ̄ ̄⌒ / 〈 /! ', __,,....::-‐ .∧. |。 { ゙爪` ' ‐- 、..,,,...イ '、 / .| `|::::::::::::::::: \/ l |。./ ,l | l, .| . || `'ー' i | j:::::::::::::::::: ヽ、`'::、L.∧/ / |.{ u 〈.| イ 〈 /::::/:::::::::::: ::::::::`ヽ、 ∨ / ̄| | 、 / l:l. | j /::::/::::::::::::::: :::::\::::.....  ̄`| l | 鬱鬱 .l:l// l| ∨:::/::::::::::::::::::
漫画感想
- 狼の口2巻
fellows!掲載の狼の口。正直1巻の時点ではそこまで……と思っていたのだが、この2巻でその認識を改めることとなった。2巻最終話となる第6話の展開は圧巻である。読みながら思わずえーっ、と声を出してしまったほどだ。1巻を既に読んでいて、まだ2巻に手を伸ばしていない人は是非読んでほしい。
今巻も1巻同様に非道な番人が治める関所、"狼の口"を通る人々たちにスポットを当て、1話1話を残酷に、それでいて丁寧に描いている。2巻にも叛乱活劇と帯にあるが、今のところ表立った叛乱というのは少なく水面下でのものが殆どなので、それを期待している人はフラストレーションが溜まるかもしれない。ただ、第6話の末尾には叛乱の兆しが感じられるので、続刊に期待したい。
この漫画に興味を持っていてまだ1巻も読んでいない、と言う人は3巻が出るのを待った方が良いのではと自分は思う。現段階ではひたすら絶望を描いているだけで、上にも書いた通り全く叛乱活劇ではない。 俺は残酷描写フリークだ! と言う方はオススメするが、それ以外の方にはまだオススメできる段階ではないと思う。短編集の鎧光赫赫も面白くはあるのだが、全体的に消化不良な感じなので、読むのであれば狼の口を読んで気に入ったのなら手に取る、という形をオススメする。
こちらも同じくfellows!掲載。前作の機動旅団八福神がとても面白かったので、これは買うしかないと思い購入。それ以前の作品も集めたいのだが、残念ながら近場にはどこにも売っていない……。自分は作者買いをするタイプなので、気に入った作者の作品は全部集めたくなる性分なのだ。
この星屑ニーナもとても面白かった。前作と同じくロボットが出てくるが、今回は兵器としてのロボットではなく、愛玩としてのロボット。第一回の扉絵を見て前作を髣髴とさせられたけど、話は全然違って、明るくてポップなコメディ漫画。帯にもある通り驚くべきスピードで作中の時間が展開していく。ヒトは死ぬが、ロボットは死なない。切なさをはらんだタイムスキップコメディー。イチオシである。
コミックナタリーで特集を組んでいたのでご紹介。冒頭にある怪人同士のバトルものも是非見てみたい! そしてなんといってもこの記事の目玉は5ページ目の三者ネーム合戦。必見だ。このネーム合戦で出てきた森薫と入江亜季がfellows!で連載している乙嫁語りと乱と灰色の世界は、どちらも気になってはいるのだが、未だ手が伸ばせないでいる。
fellows!は粒揃いの雑誌だと思う。その中でも一番のお気に入りは、室井大資のブラステッド。IKKIで連載していた(現在は単行本書き下ろし方式という形を取っている)WOMBSと並んで自分の中での双璧となっている。この2冊はもうあらゆる所で薦めてきた。ブラステッドが2巻で完結と言うことを知った時はとても驚いたし、凄く気に入った漫画だったからもっと続けてほしかった。既にfellows!では最終回が掲載されているのだが、自分は本誌を買っていないので単行本の発売日までお預けだ。最終巻を読み終えた暁には、バニラスパイダーと同じくじっくりと感想を綴りたい。
そんな良い作品を連ねるfellows!。お金に余裕が出来たら必ず購読したい。雑誌と言えばIKKIを購読することにした。自分で漫画雑誌を買うのはコロコロボンボン以来だ。good!アフタヌーンも次号から買おうかななんて思っている。あ、コミック@バンチも創刊するんだった。お金が足りない……。